メタルケース

製鋼プロセスにおける上・中・下ノズルは、精錬された鋼が鋳造工程において「酸素との接触防止」を主たる目的で用いられます。
これらのノズルは繰り返し使用されることも多く、熱衝撃による割れや他の衝撃による破損が起こることもあります。
メタルケースはこれらのトラブルの防止や軽減をさせ、鋼の品質低下を防止します。

当社製品の特長

・角形、多角形メタルケースの製造と厚みの安定性
・角形部と円形部の溶接部位はなくプレス一体品
・プレス多段成型による残留ひずみの軽減
・短納期(最小ロット300個/回)、初回納期90日
・さび止め亜鉛メッキ加工(オプション)

材質と最大加工寸法

・JIS基準SGCC/G3302亜鉛メッキ熱延鋼板
(標準仕様 C:0.07%以下、Mn:0.05%以下、P:0.0025%以下)
・鉄板厚み 0.8~3.0mm、最大径 420mm、最大高 550mm

納入実績

・日本国内の耐火物メーカーに約20年の継続納入
・中国国内及び欧米の主要耐火物メーカー

制作例

制作事例